バイオフィードバックに関するアンケート
はじめまして、私は静岡文化芸術大学デザイン学部デザイン学科ビジュアルサウンド領域4年長嶋ゼミの梅田那菜と申します。大学で、人が働きかけて動作する、インタラクションデザインの勉強をしています。この度は、バイオフィードバックの分野に携わっておられる皆さまよりご意見を頂戴したく、このページを用意しました。
私は、昨年度、本校で開催された、メディアデザインウィークワークショップに参加しました。そこで、日本バイオフィードバック学会理事の辻下守弘先生ほか、リハビリテーションを専門とする先生方の講義を拝聴し、また共同で制作を行いました。私たちが作ったのは、認知症による手の震えの軽減を狙いとしたゲームです。傾きセンサーを仕込んだコントローラーをなみなみ注がれた枡酒に見立て、どれだけの時間こぼさずにいられるかを計ることで楽しくトレーニングをすることができます。詳細が長嶋先生のHPの このページ にありますので、よろしければご覧ください。
このワークショップで、私は初めてバイオフィードバックというものを知り、それが持つ可能性に強く興味を惹かれました。そして、バイオフィードバックを卒業制作のテーマに決めました。制作に際して、様々な書籍をゼミの長嶋教授よりお借りして、勉強をしているところです。 この前期に私が調べて自分なりにまとめ、卒業制作の前段の「総合演習II」として 発表したもの も、よろしければどうぞご一読ください。
バイオフィードバックを利用した新しいモノを考えているのですが、私自身はリハビリテーションや介護の分野について「素人」です。現場で本当に求められているものは何か、どんなことができたらもっとよくなるのか、私には知らないことがたくさんあります。是非、皆さまがたより、現実の課題点や、改善の余地のあるところをお教えいただきたく存じます。
匿名アンケートGoogle Formにて、文章を入力・送信できる場を設けましたので、そちらでの回答にぜひともご協力お願いいたします。 なお、このアンケートでいただいたご意見は、私の卒業制作以外の目的では一切利用いたしません。お忙しいとは存じますが、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。