インターネットで遊ぼう

1999年4月 長嶋洋一


このWebには、家主さんが提供しているアクセス統計ツールがあります。 ブラウザのURLの欄に、あるキーワードを入れると誰でもアクセスできる のですが、こんな感じに出てきます。

これは、ここのWebを開設して以来の、全アクセスのグラフです。 これには、コンテンツを作るために僕がFTPやtelnetしているのを含む、 全てのアクセスがカウントされます。 また、

これは、ホームページのアクセスのグラフです。このサイトは 非営利なのであまり気にしませんが、ビジネスサイトであれば、 この統計によって、マネージャの首がとんだりするのでしょう。(^_^;) そして、全体だけでなく、「週単位の統計」というのも見ること ができます。

これは、先週の統計の中で、1時間ごとにアクセスをならべたものです。 皆さん、会社で午後に一息ついたところ、帰宅して自宅で、そして深夜の テレホタイムにアクセスしてくれているんですね。 僕は寝ていますが。(^_^;)

そしてこのように、1週間のそれぞれの日ごとの統計も出ます。 どちらかというと、曜日というよりも、ジーベックとかオンライン出版 など、何かの情報を出したことに反応があります。まだまだ駆け出しの サイトですから当然ですね。

そして、Webコンテンツを置いているディレクトリ直下の各ディレクトリ ごとのアクセス統計もあります。皆さんの興味が、ここで判ります。 また、

こういう統計も出ます。この原因としては、コンテンツ内のリンク指定の バグというのが一番ですが、BBSツールのバグとか、アクセスする人が URLをタイプミスしたとか、あるいは自動検索ロボットがアクセスして きて、ロボットのためのファイルを捜しています。そんなの、置いて いないって。(^_^;)

そして、こういう統計も出てきます。いちいちログを検索しなくても、 トップ50人については、こうやってIP表示で、何回アクセスして どれだけのデータ量のアクセスをしたか、というランキングに なっています。さらに、

こういう統計も出ます。誰が、このサイトのどこを見ていったか、という ことです。ヘンなサイトを見に行っていると、こういう挙動が相手に 記録されているんですねー。恐いですねー。(^_^;)

ところが、ここではIP表示なので、どこの誰、というのは判りませんが、 少なくとも「どこの」というのは知りたくなってきます。 つまり、ドメインとして、数字でなくて、「***.co.jp」みたいな のが知りたくなる、というのが人情です。つまり、DNSというのは、

というように、人間が読める「ドメイン名」を与えて、インターネット のアクセスのための数字(IP)を引き出すのですが、この逆に、

というように、IPアドレスの数字を与えて、ドメイン名を検索 すれば、ここでの例の「先週のアクセスのトップ50」というのも、 こんなふうに得られることになります。 また、ドメイン名から、

などという情報はinternicで得られますが、これも簡単に見ることが できると便利です。そこで、

というツールを入手しました。これはyahoo.comのトップページの 検索窓に入れればゾロゾロとDownloadサイトが出てくるので、 誰でも入手できますし、バージョン1.0はフリーウェアですから、 おそらくMacを買ってくればおまけに付いてくるようなもの なのでしょう。この機能としては、さきほどのDNSルックアップ だけではなくて、

というように、そのサイトとのセッションのレスポンスを 計測するPINGとか、

というように、そのサイトまでの通信経路を知るTRACEROUTEという 機能もあります。なかなかスグレモノですね。(^_^) なお、このツールには、以下のようなメニューもあるのですが、 ここらを使うと、プロバイダからブラックリストに載ってマーク されたり退会勧告を受けたりする場合もありますので、いい子は 使わないようにしましょうね。(^_^;)