1999年10月24日 (2)

さて、Proceedingsをチェックしてのペーパーの検討と紹介、に ついては明日以降にぼちぼち追いかけるとして(メモがあります ので)、今日撮った写真は今日のうちに処理したいです。同じ ようなのが並びますが、適当に眺めてみて下さい。なお、 この写真はしばらくの間、無断転載とか無断利用は厳禁です。 僕の「ICMC報告」でも流用しますし、平賀瑠美さんに振った、 今年のbitのICMCレポートでも写真を使う予定ですので。

これは、ホテルの僕の部屋です。これが北京の四つ星ホテルです。

ベッドサイドの電話のところから分岐して、引き出してみたら こんなにズルズル伸びた、モジュラーケーブル。ここから市内通話 しています。

エレベータも立派です。「ICMC99」と読めますか。

ホテル内の、朝食をとるレストランです。

これが今朝の僕の朝食でした。おかずは、全て加熱してある中華バイキングです。 生野菜のサラダ、とかが無いのは水が悪いからでしょう。生水を飲んだら A型B型のダブル肝炎とか。(^_^;)

ホテル内の売店です。なんでもあります。怪しいクスリ関係(^_^;)も ありました。

ホテル前で待機中のバス。昨日で懲りたので、必ずこれに乗る ことにしました。(^_^;)

ICMC御一行様は、この第三ビルに泊まっています。なかなか豪華 でしょう。

バスの車窓から。ホテルと大学の間の一帯に、北京で最大の 「電脳街」があるそうで、まぁむ秋葉原と日本橋を足して、 家電関係を一切ナシにした(^_^;)、というものらしいです。 つまりパソコン関係だけ。ところが、あるくと2-3Kmあるので、 行きたいのですが、行けません。 これは東芝とIBMのショップの看板です。

筑波大の五十嵐研の劉さんです。まだ五十嵐先生は来ていません(^_^;)が、 劉さんは一日、発表の練習をしていました。実家がホテルのすぐ近く、 ということで、ホテルを出るところのバスの前に立ちはだかって止めて、 乗り込んできました。これは会場に着いたところです。なんと今日は 日曜日なので、異常に道が空いていました。

これが、別アングルのペーパー会場です。日本で言えば、精華ハイテク 推進協会、みたいなところでしょうか。精華大学に付帯した、官学共同? みたいなところです。でも、インターネットは接続開放されていません。

会場前のICMCチャーターバス。こう見るとキレイに見えるの ですが、中身は凄いものでした。(^_^;)

これが、来年のICMC2000のデスクにあった、参加用紙キットです。 来場者には配られましたが、予備はないとのことでした。内容は、 全て既にWebで公開されているものと同じです。

これがそのICMC2000の実質的な実行委員長(一応、ペーパー委員長) のIannis Zannosさんです。東大の先端研に来ていた時に音楽情報科学研究会 でも発表しているので、知っている人も多いでしょう。精力的に準備して います。いい人です。(^_^)

今年も再会できました(^_^)、イチローさんです。今年は3件も発表です。

こちらが、大きい方のペーパーセッション会場です。基本的に、 楽音合成とか信号処理関係のテーマがほとんど、と なりました。満員の時もあれば、パラパラの時もあります。 来場者は内容にシビアで、ちゃんとProceedingsを見て、 どっちに行くかを決めています。

デモブースでの一こま。右後ろでは、まだ明日が発表だという のに、劉さんがずっと発表の練習を繰り返していました。 いやー、真面目だなぁ。(^_^)

ポスターセッションで発表する、NTT基礎研の平田さん。 内容は夏シンポの「パーピープン」ですが、この名前を 説明するのもナンなので(^_^;)、「このシステムを我々は P^3(Pの3乗 : Pの肩に指数の3が乗っている)と名付けた」と 書いてありました。

人だかりするポスターもあれば、このようにアットホームな ポスターもありました。二人でしんみり話し込んでいるブース もありました。(^_^;)

熱弁をふるう平田さんの背中に、なにやら青い心霊像が。という のは嘘で、ディスプレイのブルーバックです。(^_^;)

昨日の発表は重なって聞けなかったのですが、PMMLの GUIに発展した、会津大の西村さんです。

ICMC1999北京の組織委員長、作曲家のFungさんです。どっしり 構えることなく、飛び回っています。機材もほとんどFungさんの 機材のようです。(^_^;)

これがRegistration Desk(総合受付)です。ようやく空いてきました。

POPな作曲家、CCRMAのRonです。僕の発表の時にひっついて来て、何か 特製マシンを作って欲しい、と攻めてきます。帰国したらさっそく ラブコールのメイルがやって来そうです。(^_^;)

ここまでに何時間か経過したのに、まだ劉さんは発表の練習を しています。凄い。(^_^;)

ICMAのボス、アーノルドさんと、ICMC99のボス、Fungさんとの、 トップ会談です。VIPですな。

大学構内を移動中のバスの車窓から。判りますね。中国のSONYです。(^_^;)

キャンパスはこんな感じです。ただしこの写真はたまたま、異常に人が少ない タイミングでした。だいたい、常にこの10倍から20倍の人がいます。

精華大学キャンパスマップ。北大の10数倍、というのは言い過ぎで、 タテヨコ2-3Kmという程度のようでした。

昼にホールで梅崎さんの作品のリハーサルをしている、梅崎さん と東野さん。僕はミキサー卓でCD操作とバランスをしていたので、 この写真は板垣さんが撮りました。

それで、ズームのやり方を伝えていなかったので、ちょっと遠いです。(^_^;)

梅崎さんは、モントリオールでフリーで活動しているそうです。尺八を 吹きながら歩いてステージに登場です。(^_^)

「モバイラー橋本」 です。(^_^)

さらにさらに発表練習に勤しむ劉さん。今度は平賀Rさんが付き合っています。

モバイラー橋本を覗き込む、片寄さんと平賀さん。凄い風景かも。


ここからはしばらく、ある発表のOHPを撮影したものを並べておきます。 この発表の話は、あとでどこかで書きたいです。ちなみに、この発表が、 今年のICMCの「ベストペーパー」となりました。この発表の時だけ、 小さい方のペーパーセッション会場が立ち見の満員となりました。 とりあえず、写真を眺めて想像して下さい。なかなか凄いです。(^_^)


早稲田のデモ発表。CCDカメラの動画からサウンドとBGMを生成する というもの。

日本のモバイル技術を説明する、モバイラー橋本先生。(^_^)

だいぶ全体に盛況になってきました。一部の日本人御一行様を除き(^_^;)、 だいたい到着した、というところでしょうか。

今度は 「パフォーマー橋本」 です。(^_^)

ミブリそっくりの、関節ごとの曲げセンサをベルトに入れます。

これがセンサ本体。ワイヤレスで4箇所の関節の曲げ情報を 送ります。これは販売もしています。(^_^;)

ノッてきた「パフォーマー橋本」。

楽しそうな「パフォーマー橋本」。

これが開発者のWaine Siegel。このように両膝にもセンサを 着けて、ダンスをセンシングします。

そして負けじと、CCRMA帰りで英語ペラペーラのヤマハの藤島さんも 体験しました。

ノリノリで楽しそうな、パフォーマー藤島さん。(^_^)

あまり楽しそうに踊るので、お客が寄ってきました。

踊る藤島さんの傍らでは、発表を終えてホッとする、NTTの引地さんと平田さん。 あくまでNTTはクールです。

ここに、ボスの小坂さんが加わりました。この3人と一緒に、夕食は 例の屋台の餃子饅頭を食べました。(^_^)

これが晩のコンサート会場です。

ということで、写真を整理していただけで、もう1時半です。まだ ネットは混んでいるので、朝にアップするように挑戦しましょう。 市内通話とはいえ、どれだけ電話すればアップできるかなぁ。(^_^;)