1999年10月23日 (2)

いま、夜のコンサートからホテルの部屋に戻ってきたところです。 22:30です。これからこいつを書いて、Webにアップして、メイル を処理して、果たして今日のうちに寝れるでしょうか。(^_^;)

そして、今日一日撮影したビデオを見てみたところ、ショックな 事実が判明しました。どうもこのところ、Hi-8がヘッドが汚れて きたのかやや不調だったのですが、ここ北京に来て、ヤラレテ しまいました。うまく映っていません(^_^;)。早送りすると映像 が撮れているように見えるのですが、通常の再生では画像が 消えて、音声だけです。こりゃー困った。帰国したら修理ですが、 もう明日からはビデオ持ち歩きはやめようかなぁ。(^_^;)

などと落ち込みつつ、続きです。東野さんと板垣さんとコンサート ホールに着いて、佐藤さんのリハを見学しつつ、(1)の内容を 打ち込みました。そして、リハ終了からコンサート開始まで 45分ほどある、ということで、佐藤さんサポートの国立音大の 皆んなと一緒に、近くにある市場みたいなところ(学内の「超市場」、 つまりスーパーマーケット)に行きました。これが凄い。

饅頭、というか「お焼き」の中身がどかっと餃子(^_^)、という のもおいしかったし、並んで買った饅頭(まんとう)も凄く 旨かったです。この日は結局、その後夕食を取れないような行動 を強いられたので(^_^;)、この点心がかろうじて夕食でした。 明日からは、毎日、このスーパーに立ち寄りたいと思っています。 夕方のコンサートと晩のコンサートの合間に好適です。(^_^)

そして、夕方の佐藤さんのギターをフューチャーしたコンサート も無事に成功裏に終わりました。いったんホテルにタクシーで 帰って荷物を置かないと、もういいかげん重いなぁ、と思って 皆んなと歩いていくと、なんと「ICMCバス」が待っています。 当然、こりゃホテルだろうと皆んなと乗ったのですが、なんと バスは、この日だけ夜のコンサート会場となった、なんとか シアターの前に着きました。予定は大幅変更で、20:00でなく 19:15だ、というのです。なんと夕方のコンサートに出てこの バスに乗った全員が、夕食抜きということになりました。(^_^;)

このコンサートだけ、ICMC受付で「指定席券」を受け取った のですが、なんでも中国でも有名な舞踊家が出演する、という ことで、ホール前は黒山の人だかりでした。コンサートは 全て、テープ作品をBGMとして、振り付け師が構成したダンス ものでした。いやー、さすが中国のダンサーは凄かったです。
しかし、場内を3-4人の別々のテレビ局のカメラマンが ベーカムを肩にうろうろするわ、あちこちで携帯が鳴るわ、 インターミッションの間にマクドで仕入れてきて食べる おっさんはいるわ、と凄い状態でした。日本国民を代表 して、「中国人民のコンサートホール内のマナーは最低 だと思う」と書いておきましょう。(^_^;)

ということで、どうも付け足しで持ってきたデジカメが 一番、活躍のようです。あまり快適でない回線からの アップロードは手間なのですが、可能な限り、画像で 紹介しておきましょう。最悪は、二度の「ICMC報告」は、 今年はビデオでなくこの画像となります。(^_^;)

これは、僕たちが泊まっている ホテルの第3ビルと、その前に待機しているチャーターバスです。 これが、その建物の入り口です。

これが、コンサートホールの 正面です。どうも、中国とソ連が仲良しの時代に建築なのか、 どことなくロシア風です。

これは、市場に向かう途中 にあった門です。由来は不明です。そして これが、市場です。ちょっと、 中に入って試食するには、まだ勇気がいりますね。(^_^;)

そしてこれが、 ダンスのコンサートのあったシアターです。これだけじゃ 雰囲気が判りませんが、まぁたぶん豪華なホールです。

ということで、今から北京市内通話でアクセスポイントに ダイヤルアップします。まだ、Proceedingsはまったく 開いてもいません(^_^;)。発表も終わったので、明日からは ペーパーにもコンサートにも集中していこうと思います。 ただし、晩の東野さんのコンサートでミキサー卓に座るので、 多少は抜けるのかなぁ。どうも今年はかなり浅く浅く いきそうです。(^_^;)