デジカメ修理/確認

2022年9月 長嶋洋一


2022年9月、Ars Electronicaでの講演のために 欧州ツアー2022 に行きました。 その途中で、 ここ に書いたような事情で、持参していた記録用のSonyのデジカメを落としたところ、電源が入るのに画面が真っ暗で「内部のコネクタが抜けた?」と故障判断して、スペアのもう1台のSonyのデジカメで記録を続けました。 ところがその2台目も落としてしまい(^_^;)、今度は内部のプラスチック材の欠片がケースの隙間を広げつつ挟まって取れない状態になったものの、電源も入って撮影できるので最後まで使えました。
そして帰国したところで、1106にストックしてある同型のSonyのデジカメ(不調で部品取り用にストックしているものもあり)を取り出して修理に挑戦しました。 ところがトラブル2台目(ケースの隙間がすいた状態)を開けて、別のものと比較してみたところ、別のものもループ状になった部分が切れていて、落下したものはそのループの部分は落ちてしまって、ぎりぎり、その一部だけが隙間に残っていたと判明しました。 この隙間の部分をカットしてみると、ちゃんと動作できると確認できましたが、次回、落とした場合には、このクッション材が無いので今度は致命的に壊れる可能性があります。
さらに1台目にバッテリを再び入れて動作させてみると、画面が真っ暗になっていたのはシャッターがひっかかっていただけ、と判明し、何度かON/OFFしてみると、無事だったことが確認できました。 そしてさらに調べてみると、これまで「不調」とバツ印を付けていた部品取り用というのも、実は満タンにしたバッテリを入れてみると決して死んでいないことも判明しました。 これで、まだまだ記録用のデジカメは枯渇しないで済みそうです。(^_^;)