■メディア造形学科・専門科目(長嶋担当)の新方針メモ■ 来年度から、以下のような感じでやや変わります。 これは、世界的に日々刻々、色々なソフトウェア/環境が進展し、 またメディア造形学科の学生のレベルが上がっていることに 対応して、講義概要とかシラバスは基本的に踏襲しつつ、 実質的な中身のレベルを向上させる、という事です。 ●「サウンドデザイン」2回生前期 基本的にはこれまで通り、サウンドメディアの処理と連携、 Max/MSP/jitter、あとGarageBandによるサウンド作成、 などです。(これまで後期だった部分までカバー) 一部、Gainer/MIDIなどにも触れます。 ●「サウンドデザイン演習」2回生後期 基本的にはこれまで通り「サウンドデザイン」の発展で、電子工作、 Keyboardをバラしてスイッチ入力、Max/MSP/jitter、あと、 これまで3回生でやっていた、音楽理論講座とGarageBandによる 作曲、インスタレーションの企画構想、Arduinoによるスタンドアロン も扱います。 ●「音楽情報科学」3回生前期 基本的にはこれまで通り、Max/MSP/jitterの活用とメディア 心理学などの話題ですが、ここに新たに  ・Processing  ・SuperCollider を紹介します。さらにこれら単独だけでなく、OSCを使って Max/MSP/jitterと連携する、GainerやArduinoと連携する、 という部分まで進めます。これは従来、大学院でやっていた 内容です。 メディア造形学科の3回生の全員は無理、というレベルですが、 他の学科専門科目でも「III」はそういうものですので(ゼミに繋がる)、 対応します。Comm系のadvanced courseという感じです。