2006 コンサートin つま恋

2006年9月 長嶋洋一


1975年の「吉田拓郎・かぐや姫 コンサートin つま恋」に行ったのは、 高校2年の17歳でした。 そして今回、31年前に水戸から掛川まで一緒に行った同窓生の高塩拓郎くんと、 若いのにこの時代の音楽が好きだという(素晴らしい!)ゼミの岡山さんと3人で、 2006年にも参加しました。

浜松駅で集合、有料シャトルバスで会場に向かいました。

車内では3人で同時にiPodから、31年前の「つま恋」の模様をまとめた当時のラジオ番組を聞きました。

多数のバスが次々に到着する中に到着、ここから会場までの行列です。 31年前に比べれば段違いにスムースでしたが、スグそこに見えるゲートから階段を下りることはできず、 駐車場をぐるぐると歩きました。

ようやく行列は駐車場を抜け出し、会場に向けて歩き始めました。

東名高速をくぐるトンネルを抜けると、つま恋の南ゲートから会場に入りました。

チケットと交換にリストバンドを受け取り、これでC6ゾーンに出入りできます。

いよいよ31年ぶりのつま恋です。まずはコンサート会場に向かいました。

いよいよ会場です。とりあえずビールを、と行列に並んだら40分以上待たされました。 会場内は撮影禁止なので、行列で並ぶ周囲をぐるりと撮りました。 僕のいたC6ブロックは、この位置よりもずっとステージに近いところでした。

ようやくビールをゲットして客席へ。これはもう絶品でした。

いよいよコンサート開始。カメラを気にしたくないので、写真はもうほとんどありません。

拓郎の歌を聞きながら/一緒に歌いながら、フト空を見上げると素晴らしい秋晴れ。 この時には突然に泣けてきて、泣けてきた自分にまた泣けてきて、感涙を堪能しておりました。 生きてきてよかったなぁ、というやつです。

サプライズの出演は、中島みゆきでした。

そして8時間のコンサートもあっという間に夜となり、客席で10分ほど続いた「人間なんて」も無視して、 無事に終わりました。


●吉田拓郎ステージ
    01. 旧友再会フォーエヴァーヤング(拓郎+かぐや姫)
    02. ペニーレーンでバーボン
    03. 海を泳ぐ男
    04. ひらひら
    05. 淋しき街
    06. 消えてゆくもの
    07. ともだち
    08. 知識
    09. 生きていなけりゃ
    10. イメージの詩

●かぐや姫ステージ
    01. 妹
    02. 遥かなる想い
    03. 黄色い船
    04. アビーロードの街
    05. 人生は流行ステップ
    06. 夏・この頃
    07. 好きだった人
    08. 加茂の流れに
    09. 置手紙
    10. けれど生きている
    11. 湘南・夏
    12. こもれ陽
    13. ペテン師
    14. センセーショナルバンド
    15. マキシーのために
    16. なごり雪

●吉田拓郎ステージ
    11. とんとご無沙汰
    12. 全部だきしめて
    13. 野の仏
    14. 唇をかみしめて
    15. 友あり
    16. いくつになっても happy birthday
    17. シンシア(withかまやつ)
    18. 我が良き友よ(withかまやつ)
    19. ファイト

●かぐや姫ステージ
    17. 僕の胸でおやすみ
    18. 赤ちょうちん
    19. おはようおやすみ日曜日
    20. そんな人ちがい
    21. 今は違う季節
    22. きっぷ
    23. じんじろ橋
    24. 遠い街
    25. 眼をとじて
    26. うちのお父さん
    27. ひとりきり
    28. 22才の別れ
    29. 雪が降る日に
    30. あの人の手紙
    31. おもかげ色の空

●吉田拓郎ステージ
    20. ああ青春
    21. 虹の魚
    22. この指とまれ
    23. ビートルズが教えてくれた
    24. 言葉
    25. サマータイムブルースが聴こえる
    26. 人生を語らず
    27. 永遠の嘘をついてくれ(with中島みゆき)
    28. 外は白い雪の夜
    29. 僕たちはそうやって生きてきた
    30. 冷たい雨が降っている
    31. 春だったね
    32. 落陽
    33. a day
    34. 今日までそして明日から

●アンコール
かぐや姫
    32. 神田川
吉田拓郎
    35. 聖なる場所に祝福を

ネットニュースより