［ トピックス ］ 浜松市芸術祭　第55回市展に大学院デザイン研究科1年　鈴木絢さんの作品が入賞しました

浜松市芸術祭　第55回市展の絵画の部「芸術祭大賞」に選ばれた大学院デザイン研究科1年　鈴木絢さんの作品が、2007年9月9日（日）から9月17日（月）まで浜松市美術館で展示されています。

＜受賞作品＞

　　
　　作品名「コトバ」

（鈴木絢さんのコメント）
私はいつも絵を描いています。絵を描くことが大好きなんです。しかしその反面、物事を説明したり自分の気持ちを言葉で表現する事が苦手です。
だから、いつも自分が想った事、感じた事 を 絵で表現しています。
今回の作品は1m62cm×1m32cmという大変大きいキャンバスに油絵具、クレヨン、アクリルガッシュを使って描きました。絵の具やクレヨンを何層にも重ね削ったり、塗ったりしながら完成させました。
絵のイメージは、友達とスタバでコーヒーを飲んでいる時に、頭のなかにふっと湧き上がりました。イスに腰掛けて、会話をする人間たち。その空間では、色んな会話が交わされ、色んな「コトバ」が溢れていました。
そもそも「コトバ」には不思議なパワーがあると思うんです。惑わされたり、救われたり……。その一言で人生を変えてしまったり、考えを深めると「コトバ」は恐ろしい存在なのかも…..。
んー、もっと言いたい事はたくさんあるのですが、説明が出来ません。「コトバ」を「言葉」で表現するのは、難しい。
だから、いつものように、自分が想った事、感じた事を絵にしました。
写真では伝わりきらないのが絵画の魅力でもあります。浜松のアートを感じる良い機会でもあると思いますので、会場までぜひ足を運んでください。

＜鈴木絢さんの活躍＞

●静岡県男女共同参画センターあざれあの「漫画・イラストコンテスト」入選
　　作品名「ジブンラシク」

●鈴木絢さんの作品が見られるサイトはこちら＞ 
　　（このサイトは本人によるブログです。）