第15期「虎の穴」募集
2002年12月 長嶋洋一
「虎の穴」とは(2002年4月version)
「虎の穴」の歴史
概要
- テーマ/キーワード : 「動画三昧」
- 2003年5月にMontrealで開催される国際会議"NIME03"で長嶋が発表公演する
新作のグラフィクス・パートを制作する、対等な「共同作家」(Co-Creator : CG)を募集する。
- 制作するのは「動画(movie)」である。ただし、シナリオやセリフや役者のある「映画」
ではない。基本的にはショートループのMovie、ないし静止画連続スライドショー、
アニメーション等である。
この動画が、長嶋により作曲される音響パートと一体となって、マルチメディア・
パフォーマンスの視覚的要素を構成する。「印象的な映像」「刺激的な映像」「驚異的な映像」
などの制作がその重点である。なお、ライブ公演でのリアルタイム映像制御、という
研究テーマも含まれている。
- 限定してはいないが、MAF2002で長嶋が公演した作品 "Berlin Power" の映像パートは
一つの例である。
- 定員は最大、3名。多数の場合には選抜(抽選にあらず)を行う。
- 対象は☆原則として☆技術造形学科の1回生または2回生である。
- 詳しい内容は追ってミーティングにて説明する。過去の「虎の穴」の軌跡などは
ここから調べること。
詳しい話を聞きたい、「こういう感じ」というイメージを見たい、という場合には
長嶋予定を調べて電話(内線6215)で
アポを取り、研究室に相談に来ることも歓迎。
- メンバーには、Permiere、AfterEffects(Pro version)、Morpher、Videodelic、
DV-7S、その他の豊富な動画制作環境(1106)を豊潤に(レンダリングのためのMacは1106の
8台からMM室の40台までを想定)提供して、納得いくまで動画制作に没頭してもらう。作業場所は
基本的に学内、1106研究室である(ソフト貸与は違法なので行わない)。
これらのソフト/ツールを知り、駆使できるようになることが重要な目標なので、現時点でこれら
についての予備知識はゼロで構わない。ただし吸収・理解・活用するという意欲は必須。
- 映像素材取材のためのロケ(メンバーは旅費不要)、希望する映像素材データ/処理ソフトの
購入なども計画中。
- 制作期間は2002年12月下旬から2003年5月まで。機材/ソフトと環境を提供して好きなだけ
動画制作するために、春休み期間を最大限に有効活用する覚悟と計画性が必要となる。目標としては、
大成長して新学期には「動画のプロ」となっている事を目指す。
- 希望者はMontrealでの公演にスタッフとして長嶋と同行しても結構(旅費は若干の補助がある
ものの、基本的には自己負担)。
参加表明、顔合わせ
- 参加表明応募期限 : 2002年12月23日(月)23時59分
- 参加表明応募方法 : 以下の情報を長嶋[nagasm@computer.org]まで
メイルすること。応募多数の場合には後日、ミーティングにて相談/選抜する。
- 名前、学籍番号
- 学科、学年
- 住所(下宿生は下宿先、自宅生は自宅。電話も)
- 24時間以内に確実に読んで返答できるメイルアドレス(携帯推奨)
- 携帯番号(緊急連絡用)
- 「こんな動画を作ってみたい」というイメージやアイデア
- 自己PRメッセージ
- 同時期に募集している「第16期虎の穴」のメンバーとの重複は不可(両方に応募
してもよいが最終調整により一方は消える)。
- 参加条件
- 作家デビューを狙う夢があること(今回はもろ、作家デビューである(^_^))
- 前向きの意欲と情熱があること
- 動画、映像のテクニックを集中的に身につけるという強い目的意識を持つこと
- スケジュール(ミーティング)に合わせて最大限、都合をつけられること
- 第1回ミーティング : 後日連絡 (場所は1106)
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