(^_^) 桜づくし (^_^)

2004年4月 長嶋洋一


(NIME04のために、このページを 作ったのは、実際に旅行した時期から3ヶ月遅れとなりました。既に書いていた初日3/31の 記述を除いて、細部の記憶はもうどこかに消えていますので(^_^;)御了承下さい。)

2つの国際会議、ISMA2004(3/31-4/3、奈良)とICA2004(4/4-9、京都)の連続発表参加のため 関西に滞在しました。新入生ガイダンスのために、4/7朝に京都国際会館で発表してそのまま浜松に 帰って午後のミーティングに出席するという強行軍でしたが、合間に、ちょうど見ごろとなった 各地の「桜」をフルに堪能してきました。この写真はいずれ今後の作品に使うことでしょう。 今回は、いつものソニーのデジカメに加えて、首からカシオのデジカメもぶら下げてのツイン 体制となりましたが、やはりカシオは画質がイマイチであることが判明しました。軽くて小さい ので、まぁ仕方ないでしょうか。

初日3/31はまず大学に行き、大荷物を抱えての移動ということでこの日のデジカメは全て、首に かけたカシオで撮りました。最初の写真は新幹線で京都に着いて、奈良まで向かう近鉄特急のホームから です。

あっという間に近鉄奈良に着いてみると、好天の中、ISMA会場(奈良県新公会堂)は 奈良公園の中にあり、国際会議に向かうという雰囲気とはまったく別の、 のどかな風景が待ち受けていました。

そしていよいよ、ISMA2004会場に着きました。残念ながら、 中にある能楽堂でのWelcomeパフォーマンスには間に合いませんでした。

能楽のあとの昼食休憩であることが判明したので、とりあえずNIME04のために 依頼されたInvitationを出すために、近鉄奈良駅からの途中にあった奈良県庁の 地下の郵便局まで戻って、国際郵便を出してきました。今度は荷物を会場に 置いて身軽になったので、あちこちにカメラを向けました。

再びISMA2004会場の奈良県新公会堂に戻ってきました。 この初日の午後には、さっそくポスターセッションでの発表があるので その準備に取りかかりました。

そしていよいよポスターセッションの時間となりました。 カメラを首からかけていたので、自分はまったく写っていませんが、 まぁ写っている人と同じように来場者の相手をしていた、という事です。

このシーズンの奈良のホテルは取れなかったので、ここから3泊は大阪のホテルまで 通いました。しかし奈良と大阪というのは近鉄で30分という近さなのでした。 荷物が重かったので、奈良から大阪までの帰途の写真はありません。(^_^;)

2日目となる4月1日、近鉄奈良駅からISMA会場までの奈良公演で、道沿いにあった興福寺の中を 抜けて寄り道して、さらに反対側にある氷室神社、そして東大寺にも寄り道しました。 桜を堪能してISMAのセッションにだいぶ遅刻してしまいました。

ISMAのセッション中は論文集と発表に集中しているので、桜に比べて 写真は圧倒的に少なくなりました。

3日目となる4月2日は、ISMAの午前から午後イチのセッションに あまり重点チェック項目のない事を確認して、大阪の宿から大きな 寄り道をして、関西でも有数の桜の名所、吉野山に向かいました。

カメラのバッテリがへこたれてしまい(^_^;)、この日のISMAセッションの 写真はナシです。

4日目となる4月3日は、HMACSの関西支部であるKMACSの勉強会ということで、 けいはんなにある某施設の見学と、勝田さんのオフィスの見学がありました。 このためISMAの最終日イベントをパスして、大阪のホテルのすぐ近くにある 大阪城公園の桜を堪能したあとで、奈良に向かうことにしました。

西大寺から学園都市に向かい、KMACSの皆さんと合流して、 積水ハウスの研究所の某施設を見学しました。ここは撮影禁止 なので写真はありませんが、なかなか堪能しました。

さて、いよいよ今回のHMACS/KMACSツアーの目玉、勝田さんのオフィスの 見学となりました。ここまで好きなことしてお仕事になるとは、さすがです。 ここで紹介してもらった"AniMusic"のDVDはホテルに戻ると速攻でオンライン 注文して、出張から戻るともうアメリカから届いていました。

藤本さんは豊橋に速攻で帰り、残りのメンバーでKMACS懇親会となりました。 あいかわらず照岡さんが怪しいモノ(^_^;)を持参してくれました。

翌日の4月4日はICAのオープニングの日ということで、大阪から京都に 移動し、雨の中を会場となる国際会議場を下見に覗きに行く、という 日になりました。 京都の地下鉄が近鉄と提携して奈良まで繋がっているのには驚きました。 ICAの会場となった宝が池もまた、桜が満開でした。

京都2日目となる4月5日は好天になり、実質的なICAの会議初日となりました。 四条のホテルから地下鉄で会場に行き、巨大な国際会議の全体を眺めて回りました。

午前中ずっとICAの各セッションを回ったところで、あまりに天気と桜が いいので、午後のセッションを抜け出して、地下鉄を東西線に乗り継いで 40分ほどでたどりつく、「醍醐」に行きました。

昼食を入れて1時間ほどの醍醐寺を堪能したあとで、京都に戻るよりも 滋賀に足を延ばすのも近い事に気付いて、40分ほどかけて大津の 三井寺に行きました。

噎せ返る様な三井寺の桜を堪能したあと、大津に戻り京都の ICA会場に戻りました。 晩にはホテルのレストランで四条通りを眼下に一杯やりました。

いよいよ残り2日となった4月6日、この日のICAは夕方のセッションに 合流できればいい事を確認して、朝イチから桜の名所をハシゴしました。 最初はバスで御室の仁和寺に向かいました。

仁和寺の桜を堪能してもまだ10時過ぎでした。金閣寺まで下りてきてみると、 原谷苑に向かう?タクシーが次々に入っていく路地に遭遇、距離を知らないが故に そのまま徒歩で登ってみましたが、峠を一つ越える距離がありました(^_^;)。 しかし行ってよかったです。

人工的な庭園とはいえ、原谷苑の桜の密度に圧倒されました。 バスを待って市内に下りてくると12時過ぎ。ちょうどそこには 朝のテレビで紹介されていた平野神社があり、せっかくなので寄ることにしました。

平野神社からバスで四条京阪に行ってみると、加茂川べりの桜も綺麗でした。 時間は14時とまだICAのセッションには余裕があるので、八坂神社に寄ってみました。

八坂さんの中央にあった巨大な枝垂れ桜に感動してつい一杯やってしまい(^_^;)、 ICAには遅刻してチラッとしか覗けませんでした。 ホテルに帰って、夕食は三条京阪まで出かけて、帰途は木屋町から「先斗町の夜桜」の 撮影に挑戦しました。

ICAはまだまだ続いているのですが、浜松に飛んで帰らないといけない 最終日の4月7日になりました。朝イチのセッションのトップバッターで 発表をすると、後ろ髪を引かれながら会場を、京都を後にして、 浜松駅からタクシーを飛ばすと新入生ガイダンス参加にギリギリ間に合いました。

・・・お疲れさまでした。(^_^;)