後期 情報処理B (長嶋) について (2006.08.16)

シラバス

注意してよく読んで下さい

例年、後期「情報処理B」は多数の受講希望者が殺到して、初日は部屋(407情報演習室)に 溢れるために、「履修希望」を出してもらうとすぐ解散し、翌週までに抽選の結果を掲示して、 実質的には2週目からスタートしています。

2年前からデザイン学部と文化政策学部の情報処理科目が分離して全学共通ではなくなりました。 3年前までの「情報処理III」は、1回生向けのデザイン学部共通選択科目「情報処理B」に変わりました。 文化政策学部の4回生については、この事情を考慮して、文化政策学部の方の情報処理科目を受講して下さい。 また、不足した学部共通科目の単位を補う目的での3回生/4回生の受講は、 出席が不足して単位にならなかった事例が過去に続出していますので、なるべく受講しないで下さい。 この科目は1回生で学ぶ内容です。

一般の科目は後期最初の2週間が履修登録期間ですが、「情報処理B」についてはこのような事情で、 1週目の時間(10/3の1限)に遅刻すると履修登録される権利(履修希望の提出の機会)を失います。 1週目の時間に履修希望した学生が定員に満たない場合にのみ、2週目に来た学生に対する抽選を 行いますが、実質的な講義は2週目の10/10から始めますので注意して下さい。

「情報処理B」についてはデザイン学部共通科目ですが、 特にメディア造形学科1回生については、 受講することを強く推奨します。 その理由は、2回生および3回生でメディア造形学科学生が受講するメディア造形学科専門科目の いくつかにおいて、「情報処理B」で身に付いたいくつかの重要な事項を前提としている からです。独学でやるから受講しない、というのは自由ですが、実際には「情報処理B」で 学ぶ事項を完全に独学するのは非常に困難であり、その事実は過去に技術造形学科の2回生や3回生に なってから慌てて受講している先輩により証明されています。メディア造形学科学生にとって、 1回生の段階でこの内容を理解しておくことはもっとも有効であり重要なことです。

なお、去年から CGクリエーター検定試験 の受験に有効な内容の講習もメニューに加えています。 「情報処理B」を受講して、来年5月のCGクリエーター検定試験での合格を目指しましょう。

ちなみに「情報処理B」では、407情報演習室に着席してログインしている管理情報を、90分の授業の どこかで抜き打ちでデータ化してその日の出席とします。たいていは講義のスタートした5分後 ぐらいです。このために、毎回10-15分の遅刻を続けていて出席点がほぼゼロとなり単位を落とした者が いたことを付記しておきます。