メディアアートフェスティバル2006

インスタレーション作品・公募のページ


募集は終了いたしました。また来年にお願いします(_o_)

  1. 展示期間 2006年12月20日(水) - 12月26日(火) 10:00-18:00 (予定)

    • 機材送付(到着指定)日 12月18日(月) 午前の便
    • 設置日 12月18日(月)-12月19日(火)
    • 撤収・返送日 12月27日(水)

  2. 展示会場  静岡文化芸術大学・(西側)ギャラリー / エントランス (未確定、文化芸術研究センターに変更の可能性もあります)

  3. 企画内容

    • MAF2006の期間中、SUACギャラリーにインスタレーション作品を1週間、公開展示します。

    • 今回はSUAC教員、SUAC学生の作品も加わる予定です(場合によってはこれらは別会場)。交流よろしくお願いします(^_^)。

    • ギャラリー展示は公設民営のSUACの指針に沿って、広く地元(浜松市・静岡県)に 宣伝・公開され、高確率で地元のテレビや新聞が複数取材に来ます。

      ●過去のマスコミ報道の例

    • 会場は、SUAC内のギャラリーです。応募作品数が多い、作品サイズが大きいなどの理由により、 場合によっては、文化芸術研究センター、自由創造工房、総合演習室への変更を打診する可能性もあります。

  4. 参加条件 以下の全項目に同意いただける事です

    • 事務的な連絡のために、作家(グループの場合には代表者)本人の日常的な 電子メイル環境が稼動している事を参加条件とします。 (通常は24-48時間以内に必ず電子メイルで連絡の取れる生活習慣であること)

    • 機材搬送などの関係で所属・身元が明確であることが必要なため、学生の場合には 大学の指導教員の研究室等を連絡先(機材搬送の宛先)として申し込んで下さい。

    • 参加作品に関する(希望)条件は以下のものです。
      1. できれば新作発表を期待します。旧作の場合には、バージョンを変えた「改訂版」を期待します。
      2. 「メディアアート」「インタラクティブアート」といったキーワードを念頭に、伝統的な 絵画・写真・彫刻・造形などの展示を越えたインスタレーション作品であることを期待します。
      3. もちろん、コンピュータやエレクトロニクスやメカトロニクスなどのハイテクや アンプ/スピーカ、ディスプレイ等を利用することは必要条件でも十分条件でもありません。
      4. ギャラリー内に多数の作品が展示される関係で、サウンドの利用法には注意が必要です。 「大音量をスピーカから空間に放射」というコンセプトは、まず却下です(^_^;)。
      5. 後述の会場設備・システム等の条件に合致していることが必要です。
      6. 具体的な作品情報(タイトル、内容・構成、機材等)の提出は11月中旬の予定です。
      7. 展示期間中はSUACスタッフが会場に常駐します。ただしシステムダウン等のトラブル が起きた場合に、その場でシステムのメンテナンスができるとは限らないので、 セットアップのマニュアルが完備され、シンプルな起動方法であるように準備してください。
      8. 会場は施錠されSUAC契約の警備会社が24時間警備しているので、パソコン等をそのまま 設置していても盗難等の心配は不要です。ただし運搬に関しては適切な保険に入って下さい。

    • 財政的サポートは以下の条件です。(対象 : SUAC関係者以外)
      1. SUACまでの機材搬送費用(クロネコヤマト宅急便の着払い)、SUACからの機材返送費用(クロネコヤマト宅急便の発払い)の全額。 保険は通常の規定ですので、高価な装置等はお手数でも持参して下さい。
      2. SUACへの機材搬送はクロネコヤマト宅急便での着払いのみ、SUAC側で経理処理 します(発払いで送られても事後精算は出来ませんので必ず着払いでお送り下さい)。 ヤマト便、佐川、ペリカン、郵パック、等についてはこの扱いができません(自費になります)ので、宅急便サイズに 分解して発送し、現地で組み立てられるように構想して下さい。 自分でクルマで持ち込んだ場合の高速利用料金やガソリン代への実費補助は出ませんので御注意下さい。
      3. 会場に一度来ていただく交通費/制作材料費を含めた「謝礼」(作家あたり総額5万円程度。 応募状況によってはわずかに増額も計画)を予定しています。
      4. 各作品ごとに、作品紹介プログラム冊子、展示風景およびセッティング風景のビデオ記録テープを後日無償提供します。

    • 会場となるSUACのギャラリー施設等の条件は、現段階では以下とさせていただきます。 短期間に多数の作家の作品を準備・展示する関係で、制約も多いのですが御容赦下さい。 これ以外については、事務局まで問い合わせてみて下さい。

      1. ギャラリー内に10以上の作品が並ぶので、それぞれのインスタレーションの展示スペースは 最大でも「横2.5メートル*奥行1.5メートル*上空2.5メートル」程度、とお考え下さい。

      2. 共用オープンスペースのため、会場を「真っ暗にする」等のセッティングは不可です。ギャラリーは SUAC西側にあり、夕方は西日が差し込みます。ブラインドや仕切り壁を使いますが、 基本的に会場はかなり明るい、と考えて下さい。 (ディスプレイや照明を要素とする作品は比較的暗めの物陰の場所を考慮しますが、限界はあります)

      3. 天井からのミニスポットライトは完備しています

      4. SUACで現在、このインスタ展示のために提供を計画している機材は全体として以下のものです。 これを、参加応募企画が出そろってきたところでフェスティバル実行委員会が振り分けを プランします。
        1. 来場者聴取用ヘッドホン(簡易型) 30個 ※ケーブルは1.5m
        2. VHSビデオデッキ/DVDプレーヤ 数台
        3. 展示用のデスク、椅子など
        4. 電源回り(タップ、延長など) ※大電力(500W以上)の場合にはまず打診して下さい
        5. ★コンピュータについては、一切、SUACのものは貸し出しできませんので御注意下さい。

      5. サウンド(オーディオ信号)の再生のための大音量PAアンプ等は、他の展示と喧嘩する ので御遠慮下さい。パソコンの内蔵スピーカとかCRTモニタ等のスピーカでも相当に音量を絞ります。

      6. 来場者がサウンドを聴取することを重要な要素とする場合には、ヘッドホンをかけさせる、 というスタイルを推奨します。ただし1台のパソコンのオーディオ出力を多数のヘッドホンに 分配する機材はSUACにはありません。またSUAC提供の簡易ヘッドホンも各企画で取り合いと なりますので、多数を必要とする場合には作家の側で提供して下さい。

      7. これ以外のインスタの機材については、コンピュータもスタンドもカメラ類なども、 基本的には全て、それぞれの作家で御用意下さい(機材輸送費用は上述のようにSUAC負担)。

      8. 送付される機材、特にケーブル類やテーブルタップ等の小物については、紛失や混乱を避ける ために、それぞれ区別できるようなマーキング(特徴あるテープを巻く、所属表示タグ等)をお願いします。

      9. 設備機材、空調、コンピュータ等のノイズにより、「静寂」を利用したアコースティックな 演出(微小な生音の利用)の実現は困難とお考え下さい。

      10. SUACの学内ネットワークはファイアウォールがあるために、HTTP、 telnet、FTP、POP、等のプロトコルは全て不可能なので、インターネットセッション、 オンラインチャット音楽、MP3ストリーミング、等のアイデアは、サーバコンピュータ も自己責任で持ち込んで擬似的なローカルLANを構成する必要があります。

    • 設置・撤収に作家本人が来ることは必要条件ではありません。あらかじめ、展示例や 動作例など作品概要と分解・梱包の様子を記録したビデオを撮影してスタッフに送り(送料は SUACが負担)、機材送付のみでSUAC側スタッフだけでも組み立て・セットアップできるようにして いただきます。撤収・返送も同様に行い、発送された梱包箱で返送します。詳しい手順は追ってアナウンスします。

    • イベント全体として制作するプログラムの中で、各作品ごとに一定サイズ(後日連絡予定)の スペースで展示作品紹介ページを執筆していただきます。原稿はカメラレディ提出として そのまま版下原稿とし、後日サンプル形式を示しますがフォーマットは統一しません。

    • ギャラリー展示・セッティングの模様は、SUACスタッフによりビデオ記録されます。 これは今後、SUAC内でのみ、教育用教材として所蔵・利用させていただきますことに 同意をお願いします。 (各作家には、それぞれの作品の記録をダビング提供いたします)

  5. 参加方法

    • このような条件で参加に同意いただける方は、2006年10月31日までに、まずは 参加の意向とおよその作品構想を、 以下に従って事務局 nagasm@computer.org までメイルでお知らせ下さい。追ってご連絡させていただきます。

    • 学生の場合には「所属」のところに「所属大学・学部学科」・「研究室(指導教員)」を明記して下さい。 また、自分のメイルアドレス(アカウントは大学でも一般でも問いません。確実に連絡できる方)と ともに、「指導教員の氏名とメイルアドレス」も添えて下さい。

    • インスタレーション・ギャラリー展示参加申し込みメイルの内容
       → (サンプル例)
      1. 「MAF2006 インスタレーション・ギャラリー展示参加申し込み」
      2. 作家(代表者)の氏名、所属、現住所、電話/FAX、電子メイルアドレス、連絡先(所属先・勤務先等)
        (電話番号は携帯電話の方が確実ならそちらを書いて下さい)
      3. (グループ作品の場合)共同制作者それぞれの氏名、所属、電話/FAX、電子メイルアドレス
      4. 作品形態の構想、イメージ(おおよそ)
      5. 作品展示のための必要スペース(おおよそ)
      6. 上記SUAC提供可能機材リストの中で希望する機材・数量

    • 会場側の条件として展示不能である場合、あるいは応募が多数であった場合には、 フェスティバル実行委員会で検討して今回の出展参加を見合わせていただくようお願いする 可能性もありますことをご了承下さい。